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06/ オウンドメディア運営を極めるブログ

キャリア採用のメリットとポイントは?企業事例も交えて紹介!

キャリア採用のメリットとポイントは?企業事例も交えて紹介!

「キャリア採用」という言葉を、まだ耳慣れない方も多いのではないでしょうか。

キャリア採用とは、企業が募集している職種・職務内容に対して、すでに他社で経験した人や知識を持っている候補者を採用することを言います。“中途採用”という言い方のほうが耳慣れている方も多いでしょう。

今回は企業がキャリア採用を行うにあたって、考えられるメリットと成功させるためのポイントを紹介します。

キャリア採用を行うメリット

新規事業を立ち上げたり、急激な事業拡大が必要になったりすると、即戦力が必要になる場合があります。また、何らかの理由で能力のある人が急に退職をしてしまった場合にも、できるだけ指導が必要のない社員が入ってくれると助かる、ということもあります。

その際に活用されるのが、キャリア採用です。キャリア採用を行うにあたって企業はどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。

新人育成のコストが軽減できる

新人育成に時間や経費のコストをじっくりかけられればいいのですが、企業の規模が小さかったり、大企業ではあるが即戦力が大量に必要な場合はそうも言っていられません。

あらかじめ知識や経験のある人材を採用する事で、新人育成にかかる時間やコストを抑える事が可能になります。

右も左も分からない新入社員にはまず知識・技能・経験・企業理念を教えなければなりませんが、すでにキャリアを持った人材ならまず教えるのは“企業理念”のみで済みます。

優秀な人材を確保するチャンスが増える

通常、キャリア採用は新卒採用と違って採用時期を限定されません。つまり、キャリア採用をすることで“通年採用”が可能になるのです。

もしもある企業が採用時期を「4月」に限定していたら、夏に転職活動をしている優秀な人材は4月まで待ってくれるでしょうか? おそらく4月が来る前に、他の企業へ就職するでしょう。

キャリア採用をとるにあたり通年採用が可能になると、企業は「いつでも」優秀な人材が入れる扉を開いている事になります。

採用時期を限定するよりも優秀な人材を確保するチャンスが増える、ということです。

キャリア採用を成功させるためのポイント

前項にてキャリア採用のメリットを説明しましたが、だからといってすぐ思い通り簡単に成功する採用方法ではありません。

次は、キャリア採用方式を成功させるためのポイントを4つご紹介します。

明確な採用計画を立てる

たとえば急な退職者が出た場合、その穴埋め的にとりあえずのキャリア採用方式を取ってはいけません。

・どんな人材が必要なのか
・入社後は具体的に何をして欲しいのか
・遅くともいつまでには採用しておきたいか
・待遇はどうするのか

…など、具体的なビジョンを持った採用計画を立てる事が必要になってきます。

インターネットを使って自社情報をアピールする

新卒者と違い、他社で既に働いたことのある経験者は「こういう職場は自分に合わない」ということを知っています。

そのため、自社の社風や職場環境、既にどんな社員がいるのか、入社後にどのような働き方ができるかを積極的にアピールする必要があります。

一番アピールしやすいのは、インターネットを利用した情報開示です。自社サイトやSNSなど、様々なネットツールを使用して自社情報をアピールしていきましょう。

特にビジネスSNSと言われるLinkedInはそもそも「仕事のために」と思って登録している方が多いので、求職中の採用候補者に届きやすいです。

LinkedInについては当BLOGの下記記事に詳細がありますので、併せてお読み下さい。
リファラルリクルーティングを1歩先へ!LinkedInを有効活用

採用前に社員と接触する機会を設ける

これまで、新入社員は「入社して初めて、一緒に働く社員と顔を合わせる」ことが当たり前とされてきましたが、採用前に社員と接触する機会をもつ企業も出てきています。

企業は書類や面接だけで、採用候補者の人となりを見抜く事はできません。また、採用候補者側も、求人情報だけで会社の内情をすべて知る事は不可能です。

お互いの情報交換ができ、早期退職を増やさないために、「採用前の接触」は有効な手段です。株式会社メルカリのミートアップなどがそれに当たりますね。

企業側の都合のみを押し付けない

キャリア採用を始めるにあたって、当然企業は「こんな人材が欲しい」という条件を提示します。しかし中途採用候補者は、転職先候補を何社も持っていたり、まだ会社で働きながら転職先を考えている場合もあります。

何社も転職候補がある中で、中途採用候補者はあなたの会社よりも他の会社の方を魅力的に思うかも知れません。

働きながら転職先を探している採用候補者は、「転職するより今の会社に残った方がいいな」と思えば、あなたの会社への転職を諦めるでしょう。

そのため企業は、自社の希望のみを押し付けるのではなく、採用候補者の希望も叶えられるようにしなければなりません。たとえば、候補者が「転職後に、このような仕事がやってみたい」と思っている仕事のやり方を叶えられるようにするなどです。

実際、提示された給料の額は他社より低いのに、「自分の求める仕事像があった」という理由で転職先を決めたという人もいます。

もちろん給料で転職先を決める人もいますが、“自分のやりたい仕事ができそうだと思った”という職務内容で転職先を決める人も存在するのです。

「自社では高待遇が約束できないし…」という理由だけで、落ち込んでいる場合ではありません。

キャリア採用の企業事例:Honda(本田技研工業株式会社)

キャリア採用に力を入れている企業事例として、Honda(本田技研工業株式会社)が挙げられます。Hondaは自社サイトの中に「中途採用情報専門サイト」を作り、キャリア採用を積極的に取り入れています。

中途採用情報|Hondaグループ中途採用サイト

Hondaはキャリア採用におけるインターネット上のアピールを上手く使いこなしているように感じられます。特に良いポイントを2つ挙げていきましょう。

中途入社社員のインタビューが載っている

Hondaの中途採用サイトのいいところは、「転職者インタビュー」というコーナーを設け、中途採用で入社した先輩社員の声が掲載されているところです。

しかもその職種は営業・技術・開発・経理・IT…などなど全13種類にわたります。事業部によって雰囲気が異なる企業もありますので、これだけ沢山の事業部から直接の声が出ているのはいいですね。

人材育成についてや企業理念を感じ取ることができる

「人材育成」コンテンツに掲載されている人事部/グローバル人材開発センター/所長である脇澤寛氏のインタビューを読むと、人材育成の方向性や企業理念などが理解できます。

Honda創業の名参謀、藤沢武夫は、自分と本田宗一郎が会社を去る前に、とてつもなく大きな遺産を残しました。「これからは一人の天才が引っ張る会社ではなくなる。とすれば、全従業員の総力戦で戦うしかないのだ」(略)

総力戦、つまり全従業員が自分の頭で考え、自分の仕事へのオーナーシップを持って主体として動くこと。いちいち指示を待って、手取り足取り教えてもらうなどという文化はHondaには過去も現在も、そして未来にもありません。

(引用:人材育成 | Hondaグループ中途採用サイト

冒頭のこの文章を読むだけで、創業者の信念を受け継いだ企業理念と、自分が入社したらどのように働くことになるかが肌で感じられます。

そして最後まで読んでいくと、この脇澤氏がどんな理由でHondaとHondaで働くことを愛しているか、どのような人材ならこの企業で成長していけるのかがはっきりと分かります。

この文章を読んで「自分ならやれる!」と感じた人だけが、採用への切符を手に入れられるのでしょうね。

企業も採用候補者も堂々と手を取り合えるキャリア採用方法を

キャリア採用においては、企業側も採用候補者側も「失敗したくない」という気持ちがあるように思えます。

しかし、採用する側にもされる側にも必要なのは、“失敗したくないという気持ちを飛び越える勇気と行動力”ではないでしょうか。

「失敗したくない」という気持ちに負ける者は、自分の気持ちを抑えつけ消極的になり、結果“やはり失敗する”という末路を辿ります。

文中で「企業側の都合のみを押し付けない」と書きましたが、だからといって中途採用候補者に対して恐縮したり、ご機嫌をとったりする必要はありません。

お互いが堂々とした態度で手を取り合える方法をとることが、キャリア採用を成功させる秘訣といえるでしょう。

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July 31, 2017

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フリーランスでイラストレーター(デザイナー)をしている者です。 文章を書くのが好きなので、時々コラムなどを書いています。 http://nekotoba.jugem.jp/