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06/ オウンドメディア運営を極めるブログ

新卒採用にはいくらかかるのか?コスト削減のポイント

新卒採用にはいくらかかるのか?コスト削減のポイント

企業が社員を採用するためには莫大なコストがかかります。それは企業にとっては大きな出費ともなりえます。

 

限られた資金の中で質の良い人材を採用するために、企業は採用コストの削減をする工夫が求められています。

 

採用にかかるコストの額とその内訳、そしてコスト削減の方法を解説していきます。

新卒採用にかかるコストとその内訳

企業の事業拡大や組織力を強化するためには人材の確保が必要となります。成長期を迎え人材を大量に採用している企業も多々見られます。

 

人材不足になると企業の存続にも関わってくるため、ほとんどの企業は採用活動を行っています。人がいないと会社が成り立たないのです。

 

しかし、企業が人材を確保するためにはコストがかかります。

企業の売り上げや利益に貢献するため働く人材を「採用するための経費」が採用コストとなります。

就職サイトや新聞に出す広告費、ホームページの作成費用、説明会や面接にかかる経費、内定者懇談会などの含めた総額が採用コストとなります。

 

採用コストのうち、半分以上を広告費に割り当てている企業が多いです。内定後の懇親会には15%ほどの費用が当てられています。

新卒1人当たり約50万円のコスト

「マイナビ企業新卒内定状況調査」によると2016年度新卒者の採用コストは1人あたり45.9万円となっています。

 

過去のデータもほぼ50万円前後で推移しており、企業の実感では50万円から60万円というのが相場となっているようです。

 

もちろん企業によっても採用コストは異なっていて、1人あたりの採用コストが200万円に上る企業もあります。

 

採用人数が多ければ1人あたりの採用コストを抑えることができますが、「理系の優秀な学生が欲しい」といったようなターゲットを絞った採用となると1人あたりの単価が上がります。

 

また求める人材層だけではなく、企業の知名度によって人が集まりやすい場合があれば集まりにくい場合もあります。そのため、採用コストは企業によって幅広いです。

採用コストの内訳

20〜30人を採用する企業であればその採用コストのおよそ半分が広告費に充てられています。採用コスト総額が500〜600万のうち、200〜300万がマイナビやリクナビといった就職サイトの掲載に使われます。

 

転職時によく利用する転職サイトに広告を出している企業も、莫大な額の広告費を出費して掲載していることがわかります。

 

ホームページや入社案内の資料作成にも200〜300万円が充てられており、会社説明会の会場費や適性試験、面接、交通費といった選考のための費用を合わせると1000〜1500万円にも上ります。

採用コストの削減

新卒1人当たり約50万の採用コストがかかっているため、その費用はバカになりません。雇われる側としてはそこまでお金が使われていることに気づくことはあまりないですが、採用コストは企業にとっても大きな負担となります。

 

新卒の場合は仕事ができるようになるための研修期間も長く、企業にとっても負担が大きいため中途採用しか採用しない企業も多いのが現状です。

 

採用コストはできるだけ削減したいところですが、どのような方法で減らすことができるのでしょうか?

採用コストの削減方法その1: 採用業務システムを導入する

効率の良い採用活動を行うにおいて「採用業務支援システム」を導入することが有効です。

 

採用業務支援システムとは、多種多様なデータの集計機能や分析機能によって、採用活動業務全体を効率化できるシステムのことを指します。

 

一般的に求人を出す場合は、WEBサイトや情報誌、ハローワークといったさまざまな媒体に求人広告を掲載します。

 

しかしこれは厄介なことでもあります。

使用した媒体ごとの費用対効果を独自で測定することは非常に困難だからです。

 

どの媒体が一番有効に採用活動できているか、その媒体がうまく機能していないかの把握が難しいのです。

 

採用活動の効率化を進めるために、各媒体の効果を「定量的」に把握する必要があります。

 

そこで採用業務システムを導入することで、各媒体の費用対効果を比較的容易に把握することができます。

 

採用業務システムを導入するためにも費用がかかりますが、導入費用以上のコスト削減が期待できます。

 

また、このシステムを効率的に運用するためには、応募から採用までの効果の比較だけではなく、入社した後の活躍までを一貫してデータ化して媒体ごとにその効果を比較するとよいでしょう。

 

採用に関するさまざまなデータを蓄積することができるのが採用業務システムのメリットの一つでもあるのですから。

採用コストの削減方法その2: 採用業務の質を向上する

せっかく多額のコストと時間をかけて採用した人材が、入社後すぐにやめてしまうケースもよくあることです。

 

そうなると採用にかかった労力が全て無駄になってしまい、企業としてはどうしても防いでおきたいポイントでもあります。

 

このような早期退職者が現れる主な原因として、入社前の意思疎通が不十分であったため入社後に「期待していた会社と違った」というミスマッチが発生することが挙げられます。

 

採用する企業側と応募者のすれ違いを防ぐためにも、求めている人材や人物像、資格やスキル、経験を明確化しておくのが望まれます。

 

これらの条件を申告する機会は主に面接です。

面接のときに、応募者が会社に入ったらやりたいこと、希望している職種、会社が求めている人物像を明確にし、両者の間にずれている部分がないかをしっかり確認するとよいでしょう。

 

応募者と企業のミスマッチを減らすことで、採用費用のコスト削減につながること間違いなしです。

採用コストの削減方法その3: リファラル採用

リファラル採用とは、社員が知人や友人を紹介し、入社させるという採用手法です。

 

アメリカの企業では一般的に行われていますが、近年では日本のベンチャー企業でも多く導入されるようになりました。

 

日本でも古くから行われている縁故採用と形式が似ているところがありますが、決定的に違うのは縁故採用はスキルを問わず入社させるのに対して、リファラル採用は面談をして企業にマッチした人材かを確認するところです。

 

リファラル採用は数十万の費用がかかる広告を出さなくてもいいので、採用コストを非常に低く抑えることができます。紹介することはタダですることができますからね。

 

面接や会場費などはかかりますが、採用において最も大きなウェイトを占める広告費がかからないため、採用コストを90%削減ことができるといわれています。

1人当たり50万円のコストであるなら5万円にまで抑えることができるわけですね。

 

リファラル採用のメリットとして、社内に知人がいることで信頼性が生まれてきて早期退職する社員が少ないことも挙げられます。知り合いがいれば安心して働けますからね。

まとめ

採用にかかるコストは非常に大きなものであり、企業としても手痛い支出となるでしょう。

 

採用コストを削減した上で優秀な人材を確保することは常に困難が付きまといます。

 

近年はリファラル採用などといったコスト削減を意識した採用方式も増えています。

ですが、紹介したいと社員が思える企業でないとリファラル採用を導入しても形骸化してしまうでしょう。

 

限られた資金の中で効率の良い採用活動を行うためにも、現在行っている活動に無駄はないか、改善するべき点はないかなどを確認することが必要となっています。

 

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July 25, 2017

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斎藤隆仁

会社員をしながら副業でライター活動をしています。 趣味は旅行で、文化財めぐりが好きです。世界遺産検定1級を取得しています。 よろしくお願いいたします。