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「永久ベンチャー」DeNAってどんな会社?その本質と、人材への向き合い方

「永久ベンチャー」DeNAってどんな会社?その本質と、人材への向き合い方

株式会社ディー・エヌ・エー(英語ではDeNA Co., Ltd. 以下DeNA)は1999年に創業された大手ベンチャー企業です。

ところで、ベンチャー企業という言葉をよく聞きますが、その意味を詳しく考える機会はそれほどないのではないかと思います。

 

ベンチャー(venture)とはどんな意味かというと、もともとの意味は「冒険的な」というものです。

そこからだんだんと意味が転じて、「大企業では手を出しにくい、冒険的で創造的な事業を立ち上げる中小企業、またはその事業」を意味するようになりました。

 

全ての企業に人材は欠かして語れないといわれますが、DeNAは特に人材に対して重きを置き、「企業に一番大事なのは人材」と断言しています。その姿勢、人材採用戦略からDeNAの特徴について紐解いていきます。

DeNAってどんな企業?過去から現在に至るまでの様々な業績

そもそもベンチャーの意味って?DeNAの経営指針「永久ベンチャー」

DeNAの掲げるミッションは「世界に喜びと驚きを」であり、経営指針は「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」というものです。(参照:株式会社ディー・エヌ・エー ミッション・ビジョン

 

経営指針の中にある「永久ベンチャー」という言葉に、冒険的で創造的なDeNA全体の姿勢が表れているといっても過言ではなく、業務内容から採用戦略に至るまで多種多様で柔軟です。

創業前のアクシデントがその後の採用への積極性に影響

DeNAは、少し意外だと思われるかもしれませんが、ネットオークション「ビッダーズ」事業が創業事業です。


この事業の立ち上げ1か月前に、直前にも関わらず「外注していたシステムが未完成」という衝撃の事実が発覚し、「出品できないオークションサイト」としてスタートを切ります。

 

この時の、もはや事件ともいえるほどの出来事をキッカケに、システムに強い人材が社内にいなかった事から、外注だけではなく内部でもシステムの専門家を、との事で人材の重要性を強く意識するようになったようです。

 

創業者である南場女史をはじめとし、DeNA全体で採用を意識し、今でもその意識は引き継がれています。

 

そしてこのネットオークション事業から、創業当初こそは赤字が続き、平均的に伸びたというわけではないものの、この単一事業だけでも利益を得るまでになります。


まるで階段をのぼり、踊り場にさしかかり、またのぼるかのような、外見的な停滞期こそあれど着実な企業成長を遂げます。

1つの事業にこだわらない柔軟な姿勢

DeNAは、とにかく沢山の事業を手掛けている事でも有名です。 その事業内容は、ざっと挙げても、ゲーム、人工知能、ヘルスケア、スポーツ、自動車(カーシェアリング ロボットタクシー)などと多岐にわたります。

 

近年では横浜ベイスターズを買収した事が話題になった事を覚えている方も多いのではないでしょうか。

この球団は買収前から低迷を続け、買収後もしばらくはBクラスが連続していましたが、2016年には初のAクラス入りを果たすなど、球団成績も上がり、人気も回復しています。

 

他で特に有名なのは、モバゲーをはじめとしたゲーム事業ですが、それでもこれだけ事業が多岐に渡っていると、「何か特定のものを提供する会社」というイメージはわきにくいです。


逆にそれが企業としての柔軟性を表しているともいえるでしょう。

DeNAの採用方法から見る、企業の特徴

DeNAの社員、そして採用候補者に共通する考え方

DeNAの採用の特徴は、どこか特定の種類の人間や、学歴などの偏りが少ない事です。 実際、採用実績としても、大卒・大学院卒のみならず、高卒・高専卒、そして異業種からの中途採用など、事業内容と同じくこちらも多岐に渡ります。

 

有名大学、一流大学の学生から人気が高い企業の1つである事は事実ですが、そういった「前時代的」なものには縛られない採用への柔軟な姿勢が見られます。

 

ただし、その中であえて採用基準の共通点を挙げるとするならば、「これだけは譲れない」として、南場女史が訴え続けていた「DeNA Quality」と言われる、DeNA社員が必ず持っていないといけない2つの考え方です。

「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」

DeNAの採用ページでは、このDeNA Qualityについてこのように説明されています。

 

DeNAは、ただ優秀なだけでなく「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」が抜きん出て強い人には最高の環境、最高のチームだと思います。しかしそうでない人には良い環境とは言えません。
(参照:株式会社ディー・エヌ・エー ファウンダーメッセージ

 

この中の「思考の独立性」とは、自分はどう思うのか、目的に対して必要なことはなんなのか、取るべき戦略はなんなのかを自分自身で考える力の事です。


上司や周りの意見ばかりで自分で考える事ができない人はDeNAには合わないと、公式サイトで明言しています。

 

また、「逃げずにやり抜く力」とは、どんな課題や難題でも決して逃げずに、必ず成果を出そうとする姿勢、そして最後までやり抜く力の事です。


どれだけ成果が出せて、能力が高い人であっても、最後までやり抜く力のない人には向かない企業でもあります。


この2つの要素は、新卒・中途問わず、全ての応募者に求める考え方だとされていますが、冒険性、創造性を重視するDeNAには、なくてはならない考え方でしょう。

denaの考える人材活用や採用戦略

中途採用が多く、エンジニアも活動しやすい風土

DeNAは中途採用にも力を入れている企業で、年功序列ではなく実力次第で年収が変わる実力重視の企業です。


新卒採用だけではなく、キャリア採用として中途採用にも力を入れており、総合商社や外資コンサルといった異業種からも、中途採用で入社したいと望む人が多い人気企業となっています。

クリエイター職の採用者の8割をダイレクトリクルーティングで獲得

新卒採用の場合は自社サイトからの応募が多いというDeNAですが、中途採用になるとその比率は下がっていき、他の採用方法にシフトされていきます。

部門によって、ネットから・イベントから・紹介からと、導線が変化するため、それにも柔軟に適応しています。

 

近年DeNAは、紹介業者にも依頼をしつつ、それ頼りではなくSNSを活用したダイレクトリクルーティングにも注力しています。

企業で一番重要なのは人材という考えのもと、ほしい人材に対しては「しつこいほど」のアプローチをかけて仲間へと引き入れています。

 

また、部門にもよりけりではありますが、2015年度のクリエイター職で獲得した人材のうち約8割が、ダイレクトリクルーティングでの採用であり、相当に「社員からの直接の紹介」に注力している様子がうかがえます。

DeNAが人材に求めるもの

「永久ベンチャー」を標榜し、様々な業種へと展開していく、冒険的なDeNAが社員に求めているものは、そのクリエイティブさと柔軟さと言えるでしょう。

 

DeNAにとっての人材とは、企業としての成長目的、社会でやっていきたいと願う事に対して、「共に戦う仲間」であり、「切磋琢磨できるライバル」です。

その、企業と共にある「人」への姿勢が、停滞してもその後にグンと伸びる力を大きく持つDeNAの力なのではないでしょうか。

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August 14, 2017

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つづき有起

tsuzuki yuki

つづき有起

魔法の手のヒーラー(気功師)。自身の仕事内容が一般的には怪しい部類のため、いかに怪しまれないようにするかを考えながら毎日ブログを更新し続けるうちにライターとしての技術が培われ、Webライターを兼任する。 1990年 神戸市生まれ。 1995年 阪神淡路大震災に被災。過度のストレスでアトピー性皮膚炎発症。 1996年 神戸市立塩屋小学校入学。 在学中いじめに遭い、アトピーのせいだと考え、コンプレックスを持つ。 2005年 神戸山手女子高校音楽科 入学。 当時の専門分野である歌の技術向上のため購入した呼吸法の本で「整体」という言葉を知り、呼吸と身体と心の関係に興味を持つ。 2008年 同志社女子大学音楽学科 入学。 急な環境の変化で体調が悪化。 薬の処方ばかりで根本治療をしない病院に嫌気がさし、自分で治療法を模索する。 2013年 気功の存在を知る。 以前興味を持った呼吸と身体と心の関係が気功に内包されている事に気付き、気功師となる。 30分でコリがほぐれたり、心が軽くなったりする為お客様より「魔法の手のヒーラー」と呼ばれる。