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「新卒採用」VS「中途採用」5つのメリットとデメリット

「新卒採用」VS「中途採用」5つのメリットとデメリット

会社の規模や方針にもよりますが、採用担当者の立場から考えたときに「新卒採用」がいいのか「中途採用」がいいのか迷ってしまうところだと思います。

新卒採用にしても中途採用にしてもそれぞれにメリットやデメリットがどちらにも存在します。

 

今回は、採用担当者目線から見る「新卒採用」「中途採用」のメリットデメリットについてまとめてみました。

目次

新卒採用のメリット

企業が社員を採用する方法として、大きくわけて「新卒採用」と「中途採用」の2種類が存在します。

 

一般的な傾向としまして大企業では新卒採用を、中小企業では中途採用を多く活用しています。

 

それではまず、新卒採用の場合のメリットとデメリットを見てみましょう。

まず新卒採用のメリットは何があるでしょうか?

1.自社に関心が高く、かつ優秀な人材を採りやすい

新卒採用は毎年3月に卒業する学生を一気に獲得できます。

 

そのため一つの大きなマーケットから優秀な人材を獲得しやすいというメリットがあります。

 

また自社を望む人材を採用できるのもメリットのひとつです。

2.優秀な人材を獲得し、将来の幹部候補として育成することができる

実は意外にも、企業の中心となりまた経営を任せられるような優秀な人材は、中途採用では獲得することが難しいと言われています。

 

先ほどもお伝えしましたが、新卒採用では優秀な人材を獲得しやすいので、ポテンシャルの高い人材を、若いうちから将来の幹部候補として育成することが出来るのです。

3.社内の年齢構成を均質に保つことが出来る

安定した企業経営を考えたときに、社員の年齢が偏っていたり、若い世代がいないというのはあまり好ましい状態ではありません。

 

新卒採用を毎年定期的に行うことができれば、社員の年齢別の構成が不均衡にならず、企業が安定して成長できるようになります。

4.求人と研修を全員同時に行えるので、スケジュール管理がしやすくコストも抑えられる

新卒採用の場合は、採用活動をする時期と、入社時期、研修時期を全員同時に行えます。

 

新入社員を10人でも100人でも同じ時期にまとめて研修を行えるので、スケジュールの管理がしやすく、またまとめて行えるのでコストも抑えられます。

 

これが中途採用の場合はその都度求人に広告費がかかりますし、採用時期がバラバラであればその都度研修が必要になってしまいます。

 

研修は先輩社員が行う場合が多いので、その分コストがかかりますし、社内の業務がストップすることにもなります。

5.会社の文化の継承や愛社精神の育成がしやすい

初めて社会に出る新卒採用者の場合は、特定の企業カラーに何も染まっていないので、研修や社員教育を通して自社の風土に馴染みやすく、愛社精神を育成しやすい傾向にあります。

 

愛社精神が育てば、より会社に貢献しようとして忠誠心が育まれ、企業の定着率がアップするというメリットがあります。

新卒採用のデメリット

上記以外にも新卒採用のメリットとしては、同期の連携が高まったり教える側の先輩の意識が変わったり先輩の仕事が軽減されて別の業務に力を注げたり、その他にもまだまだたくさんあります。

 

その反面、新卒採用にはデメリットもあります。

 

では、新卒採用のデメリットはどんなものがあるのでしょうか?

1.採用までの選考プロセスが長い

新卒採用は同じ時期にまとめて採用できるのですが、採用するまでにかかる準備や時間が長くかかります。

 

企業によっては、就活セミナーを開いたり、大きなイベントのブースを確保したりしながら内定者を確保していくプロセスが必要になります。

2.即戦力は望めない

社会人1年目なので、誰でも最初は企業研修からのスタートとなります。

 

社会人としてのマナーや会社の規則、扱う商品やサービスのことなど全く知らないところからのスタートとなります。

 

そのため新卒採用者には中途採用者と違って即戦力を望むことができません

3.教育コストがかかる

新卒採用者を会社の戦力として育てるためには、先ほどお伝えしたように上記のような研修が必要になります。

 

この期間は会社としてどうしても費用がかかってしまいます。

新卒採用者を育てる間、彼らからは売上げが上ることはまずありえません。

また、教育担当の社員も必要となります。

 

教育担当者が新卒採用者に対して研修を行っている時間は、お互いが拘束されてしまいますので、その担当社員も営業活動ができなくなってしまいます。

 

つまり教育期間中は会社として純粋なコストとなってしまうわけです。

4.就労経験がないので、入社後のミスマッチが起こりやすい

新卒採用者は当然ですが、人生で初めての仕事につくわけです。

 

これまでのアルバイトと違って責任や上下関係、あるいは関わる人の年齢層も全く違うので、入社してみてイメージと違ったということも多くあります。

 

何年か社会人として経験を積んだり、ある程度いろんな会社を経験したりすると、「まあどこの会社でもよくあるよね」というように想定できます。

 

しかし初めてのいろいろな物事に直面する新卒採用者にとっては、想定外のギャップに驚くことが多々あります。

 

そしてそれをミスマッチと捉えてしまう人も中には出てくる可能性があるでしょう。

5.景気の変動によって人材確保に波がでる

毎年定期的に確保しやすい新卒採用ですが、景気の動向によっては人材の確保が難しい年や、反対に採用しやすい年がでてきたりします

 

景気以外にも、天災や親会社の不祥事などによる風評被害なども大きく影響しますので、毎年確実に決まった数を採用できるとは限りません。

 

いずれにしても新卒採用は先行投資である反面、長期的な視野に立てば将来の人材を育成しやすいので、デメリットの部分を吸収する体力を持った企業が行える採用であるといえます。

 

冒頭で新卒採用は大企業向きとお伝えしたのはこの部分が大きく影響しているからなのです。

中途採用のメリット

それでは次に小規模企業や設立されたばかりのベンチャー企業などが多く行っている中途採用について見てみましょう。

同じように中途採用にもメリットとデメリットがあります。

 

その特徴を理解することで、どちらの採用を行えばいいのかが見えてくるはずです。

1.即戦力になる

新卒採用と比べてまず圧倒的に違うのは、中途採用者は即戦力になるという点です。

 

もし中途採用で入社された方が同業種で働いていた経験があれば、イチから業界のことを教える必要がなくなるので、すぐにでも現場に出て活躍してもらうことができます。

2.研修コストを抑えることができる

中途採用者は、社会人としての基本的な常識は当然備わっていると考えられるので、その部分の研修費をカットすることができます。

 

また同業種で働いていたバックボーンがある人を採用出来れば、既に業界のことは知っているので、研修にかかるコストを抑えることができます。

3.採用までにかかる時間が短い

新卒採用が1年間かけて採用するプロセスであるのに対し、中途採用はより短期的な募集をかけて行います。

 

これは欠員補充や急な人員増員に対応できるというメリットがあります。

 

一般的には中途採用にかかる準備・選考期間は数週間程度と言われています。

4.自社にない知識やノウハウを導入できる

同業他社で活躍していた人材を獲得できれば、自社にはなかった知識やノウハウを取り込むことが可能になるというのも中途採用のメリットです。

 

反対に異業種からの採用の場合は、同業では考えられない発想や発見があったりもします。

 

また知識やノウハウ以外にも、中途採用者がこれまで築いてきた人脈も獲得できるケースも多々あります。

5.新卒採用よりも失敗の可能性が低い

中途採用の場合は、過去の実績について面接時に職務経歴やポートフォリオを通して確認しているので、能力未知数の新卒採用者と比べると、採用に失敗する可能性が低いとされています。

 

また転職を機に心機一転を図って頑張る社員も多いので、これからあげるデメリットを上手く潰していけば、飛躍していける人材を育成できるでしょう。

中途採用のデメリット

中途採用のメリットとしては、何と言っても即戦力になるということが一番強いですが、では中途採用のデメリットはどうでしょうか。

1.会社の方針に従わず、自分のやり方にこだわってしまう

新卒採用は一から会社の風土を教育できるのに対し、中途採用の場合はこれまでその人が経験してきたバックボーンがかえって邪魔になることがあります

 

同じ結果をあげるにしても、元の社風や考え方、その人個人のやり方に固執してしまい、サービスを低下させてしまうこともありえます。

2.またすぐに転職してしまう可能性がある

転職を何度か経験している人は、せっかく採用されてもわずか数年で辞めてしまうということもよくあります。

 

これはその人の性格がそもそも飽きっぽかったり、また好奇心が旺盛でいろいろと経験をしてみたいと思う考え方だったちと理由はそれぞれあります。

 

採用担当者からすれば、会社にとって即戦力となり将来的にこうなって欲しいと望んでいても、当人はまた別の人生プランがあったりするので、採用時にいかに相手のことを知るかが重要になってきます。

3.中途採用が中心だと、若い世代が入ってこなくなりがち

中途採用中心だと「社内の人口ピラミッド」が崩れやすいというのはよく聞く話です。

 

将来的な人材の確保なのか、欠員による急遽の増員なのか。そのケースによって意識して採用していかないと、気がついたら若い世代が誰もいなくなってしまったなんていうことがでてきてしまいます。

4.採用コストがかかりすぎてしまう

中途採用は多くの場合エージェントなどを活用して募集をかけます。また年度計画的な採用ではなく、欠員を補うためにその都度募集をかけることがほとんどです。

 

そのため、採用コストがその都度かかります

 

特にヘッドハンティングなどを行う場合は引き抜くためにその方のもらっている給料以上を定時する必要があったり、エージェントに払う費用もあるため、コストがかなりかかると言われています。

5.他業種からの転職の場合は、必ずしも即戦力になるとは限らない

中途採用のメリットでは即戦力になるとお伝えしましたが、他業種からの転職の場合は、必ずしも即戦力になるとは限らないケースもでてきます。

 

会社のやり方が変わってしまうと力が出せなかったり、期待通りの成績を残せずにプレッシャーに感じてしまうパターンもでてきます。

 

これまで、新卒採用のメリット・デメリット、中途採用のメリット・デメリットをお伝えしました。

 

また新卒採用は大手・中堅企業などの企業規模や事業基盤が安定している企業が行い、中途採用はベンチャーや中小企業に向いているというお話もお伝えしました。

 

これらはあくまで一般論なので、もちろんベンチャーや中小企業でも、会社のアピールの仕方や、事業そのものが魅力的であれば、新卒者が働きたいと望んでくるケースもあります。

新たな採用の形 

そして最近のケースでは、新卒採用や中途採用以外にも新たな採用の形として注目されている採用手法があります。

 

最近注目されるリファラルリクルーティングとは

今後益々少子高齢化が進み若い世代の獲得が難しくなる反面、定年を迎えても元気で経験が豊富な人材をいかに企業の財産として活かせるかが重要視されてきています。

 

優秀な人材の獲得は採用担当者にとって重要任務になるわけです。

 

その中で、最近とても注目されている採用手法が、リファラルリクルーティングという採用手法です。

 

これは簡単にいうと、社内の人脈を活用して社員が友人知人に自社への転職を薦めていくという手法です。

(参照:リファラルリクルーティングの成功戦略と3つのポイント

ITベンチャー企業で積極的にリファラルリクルーティングを行っている

このリファラルリクルーティングはこれまでの人事主体、エージェントだのみの採用形態からまた一歩進んだ採用形態です。

 

転職活動を意識していない潜在層ヘリーチできる採用手法としてとても注目されていて、特にITベンチャー企業では積極的に行われています。

(参照:メルカリが急成長できた鍵はリファラルリクルーティングにあった?

まとめ

今回は採用担当者の目から見た採用手法として、新卒採用・中途採用・リファラル採用を紹介致しました。

 

それぞれに特徴があり、会社の規模や将来設計によって適切な採用手法を取る必要があると思います。

 

今一度、ご自身の会社の現状と将来を人財という財産という観点から見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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July 12, 2017

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小林健児

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