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中途採用っていつから始まるの?その理由と採用者の求めるニーズ

中途採用っていつから始まるの?その理由と採用者の求めるニーズ

中途採用が増えるのは3月と9月ですが、その理由はなんでしょうか?

 

中途採用の時期にまつわる話と、また中途採用を行ううえでのメリットを採用担当者の求めるニーズについて解説します。

中途採用が活発になる時期とその理由

一年のうちで最も中途採用が多いのは3月〜4月と9月〜10月です。

 

その理由として、年度切り替えによる新規事業のための人員拡大のため、新卒入社と同じタイミングで教育を実施することができるため、そして期末に退職者が増加するため人員の補充のためが挙げられます。

 

3月と9月は中途採用ニーズが高まるため、応募先の選択肢は広まりますが、その一方で競合する転職者も増えることになります。

そのため、この時期は転職するのに不利とはいえないですが決して有利とも言い切れません。

 

転職活動を順調に進めるためには、自分の経歴の振り返りや履歴書、職務経歴書の作成といった準備が必要となります。

例えば3月の入社を目標にするならば、1〜2月の時点で活動を始めるのがよいでしょう。

 

3〜4月、9〜10月以外の時期(5〜8月、11〜2月)にも採用活動を行う企業はあります。

この時期に採用を行う理由として採用担当者の業務を分散化するため、繁忙期や事業計画に合わせて採用活動を行っているため、通年で採用を行っているという理由が挙げられます。

 

新卒採用に力を注いでいるメガバンクやメーカー、商社は4月を避けてこの時期に中途採用を行う企業も多く見られます。

競合する応募者が少ないという意味でも、企業に入りやすい時期であると考えられます。

 

中途採用の歴史と市場動向

1960年代(高度経済成長期)

現代の日本にとって中途採用はごく一般的となっていますが、以前は終身雇用制が一般的であり中途採用は稀なケースでした。

 

終身雇用制は従来の日本型雇用の典型であり、1980年代は日本企業の躍進とともに世界に評価されていました。

 

終身雇用制度が確立されたのは高度経済成長期(1960年代)です。

 

1960年代〜80年代の大企業においては新卒一括採用がほとんどであり、中途採用は稀であったため、そのイメージが今の大企業にも強く残っています。

 

一方で中小企業は新卒一括採用を行って人材を育成できる企業は少なかったため、1960年代においても中途採用が主流でした。

1970年代

高度成長期が終わり、鉱業が衰退しそれに代わってサービス業が発達していくと、労働力の流動化を促す新しいノウハウが求められるようになりました。

 

そこに登場したのは転職情報誌でした。現在のリクナビNEXTの前身であるリクルートの「週刊就職情報」は1975年に、女性専門の転職情報誌として注目された「とらばーゆ」は1980年に創刊されました。

 

これらの中途採用メディアは、転職活動をより一般的に革新しました。

 

情報誌においては新聞広告より情報量が多く、仕事内容や待遇、給与についての詳細も明示されていたため、情報不足を解消することに成功しました。

 

中途採用のメリット

中小企業では従来から一般的に行われていて、現代では大企業でも少なくなくなった中途採用ですが、新卒採用と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか?

メリットその1:多様な雇用契約を結ぶことができる

新卒採用は基本的に潜在能力を重視した選考が行われるポテンシャル採用ですが、中途採用は多様な雇用契約や労働条件の提示を行うことができます。

 

転職市場における求職者もニーズは多様であり、採用する側も多様な募集手段や採用方法があり、ターゲットや目的に応じてマッチした人材を容易に探し出すことができます。

 

入社後会社とのミスマッチを感じ退職する人が新卒入社には多いですが、予め明確な条件を提示したうえで入社する中途採用はミスマッチが生じるリスクが比較的低いと考えられています。

メリットその2:即戦力の人材を入社させることができる

最先端の技術や知識、ノウハウを持っている人材が社内に不足している場合、新卒入社の社員を育成するのでは時間がかかります。

 

そのため、事業に求められている知識や経験を持ち合わせた人材に的を絞って採用をすることができるのも中途採用の強みです。

 

ベンチャーや中小企業ではもちろんのことですが、成果や業績志向を高める大企業にとっても中途採用は即戦力の確保として有効な方法です。

メリットその3:通年で採用することができる

新卒採用のほとんどは3月末卒業の4月入社ですが、この形態は教育や配置などで効果的ではあるのですが人件費などのコストでデメリットとなる側面があります。

 

欠員が出たときの補充のための即時対応や、事業の拡大による人員補充、例えば店舗の新設や増設のためなど事業展開に合わせて計画的にオンデマンドで採用する場合は通年で採用をすることができる中途採用が効果的となります。

 

転職する側としても、時期にとらわれずいつでも入社することができるのが嬉しいですね。

中途採用の方法の多様化

中小企業やベンチャー企業にとって人材の確保は緊急の課題となっていることが多く、中途採用の方式もそのニーズに合わせて多様化されていきました。

 

また終身雇用制度が崩壊している現代の日本では働く人の意識も変化してきており、転職することに抵抗感をもつ人も少なくなりました。学校を卒業後も定職に就かないフリーターの若者も現代ではごく普通に現れてきました。

 

職より高い年収や待遇を求め転職するキャリアアップ転職や、前職の実績からヘッドハンティングされることも一般的になってきました。

大手企業の中途採用

大手企業では新卒一括採用がいまだ主流となっていますが、近年は中途採用を積極的に行う企業も増えてきました。

 

大手企業が中途採用に乗り出す最大の理由は、新規事業の進出のためであると考えられています。

 

新しい事業には専門的な知識が求められており、その専門性に特化したキャリアを持つ人材を採用する必要があるからです。

 

新卒入社の社員が専門性のある知識を身につけるのは時間のかかることであり、事業に参画できるレベルまで育成するよりも先に即戦力となる社員を採用するほうが効率がよいでしょう。

 

大手企業が中途採用を行うもう一つ理由として、組織の活性化やイノベーションを図るため他社の社風を知る社員を入社させるというのもあります。

会社に新しい風を吹き込むということですね。自社にはいない文化や経験を導入することで組織に刺激を与えるため、中途採用が行われることもあります。

 

特に次世代の経営を担う人材を外部から採用しようとする企業に、この中途採用が行われるケースが多いです。

中小企業の中途採用

中小企業の場合、新卒一括採用を行う余裕がそもそもない場合が多いです。

 

新卒は業務を行えるようになるまで教育機関を設ける必要もあり、企業の収益にならない期間も給与を払うためコストがかかります。小さい会社であれば重たい出費となります。

 

中途採用なら即戦力で活躍することが期待されるため、育成にかかる手間を省くことができコストも安く抑えることができます。

まとめ

人事の考える中途採用の書類選考、面接において合否に一番必要なポイントは「職務経験」です。

やはり前職の経験がある以上、その業務を通して培った経験は最も重要視されます。

 

これから転職を考えている方は、企業がどのような経験を求めているかを分析し、それに合わせて自分の「職務経験」をアピールすれば採用も近いでしょう。

 

また、熱意やポテンシャルも重要視されます。経験も重要ですが、希望する会社でなにをやりたいのか、なにができるのかをまとめておき、面接で熱意をアピールすることも大切なポイントとなります。

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July 10, 2017

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saito takahito

斎藤隆仁

会社員をしながら副業でライター活動をしています。 趣味は旅行で、文化財めぐりが好きです。世界遺産検定1級を取得しています。 よろしくお願いいたします。