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06/ オウンドメディア運営を極めるブログ

中途採用で候補者の情報をどう引き出す?選考時のポイント

中途採用で候補者の情報をどう引き出す?選考時のポイント

いま新卒採用だけでなく、中途採用にも力を入れる企業が増えています。大手企業でも、中途採用専門の求人ページや採用システムを作る企業が出てきました。
(例:Honda(本田技研工業株式会社)ヤフー株式会社など)

なぜ、企業は中途採用で人材を得ようとするのでしょうか。また、中途採用で優秀な人材を獲得したい場合、どういった点に気をつけて選考すれば良いのでしょうか。

今回は中途採用・選考の仕方について解説していきます。

中途採用で人材をなぜ獲得するのか?

言うまでもなく中途採用候補者というのは、“既にどこかの企業で就職した経験のある人”です。中途採用候補者が新卒者より優位な点は、

・社会人経験をある程度積んでいること
・業種や職務に対して経験や知識があること

です。それぞれどのようなメリットがあるのか見てみましょう。

社会人経験があるので、ビジネスマナーなどを1から教える必要がない

新卒者は社会人経験がないので、企業側が当たり前と思っているマナーを知らない場合があります。
また、上司や教育係の社員と新卒社員の年齢差が開けば開くほど、“常識”にジェネレーションギャップが生まれる場合もあります。

既に社会人経験がある人は、ビジネス上のマナーや常識を教えなくとも身についている事が多いです。また、年齢が若くても中途採用者であれば世代の違う人と接した経験が多いため、ギャップが埋められている場合もあります。

新卒だと0から昇る所を、中途は積み上げた場所から昇る事ができる

新卒採用者も、企業や業種について学校や資料で勉強してはいるでしょう。しかし中途採用者は、実務経験やそれによって得た知識があります。
前職で積み上げた経験や知識を基本に少し技術を教えたり、企業理念や会社のやり方を教えるだけで実務に入れる事が多いのです。

教育係が“教えること”に時間を割かれないというのは、企業にとってもメリットとなります。
ただ、中途採用者の力を過信しすぎて大きなミスに繋がる場合もあるので、「ここだけは必ず守ること」という規律をきちんと伝えなければなりません。

人事が中途採用で見るべきポイント①自社でも活かせる能力か

中途採用のメリットが分かった所で、次は選考時に気をつけて見るべきポイントを挙げていきましょう。
まずは、“中途採用候補者の能力は、自社でも活かせる能力か”ということについてです。

書類選考で能力を見る

もし前職の勤務期間が短かったとしても、それだけで「根気がない」と決めつけるのはよくありません。

取得済みの資格や特技が根気の要るものであったりすれば、根気のなさだけで前職を辞めたのではない、ということが分かります。同じ趣味を何年も続けている、などの場合も同様ですね。

また、現在求めている業種以外の能力がないか、資格などから見ることができます。
実は募集職種以外に、経理や事務も欲しい…という場合、資格欄に商業簿記やビジネス文書の資格があれば、そちらの職種に回ってもらえるかも知れません。

他業種からの転職の場合

幼い頃の夢を捨てきれず、今まで働いていた業種とは全く違う業種だが応募した…というような中途採用候補者もいます。
経験がないからとすぐに切り捨てず、前職で培った能力や経験が、自社で活かせるかどうか考えてみましょう。

たとえば体力が必要な職種の場合、外回りの営業をしていれば体力が身についているかも知れません。
アイディアが必要な商品開発の仕事をしていた場合、自社の新しいサービスについてアイディアを出してくれるかも知れません。

採用候補者の職歴をそのまま見るだけでなく、その人の発想のプロセスや経験が自社に活かせる能力ではないかと考えてみましょう。

もちろん、能力はあっても本人にやる気がなければ始まりません。面接で「あなたの持っている能力は自社の何に活かせそうか」などの質問をして、本人のやる気も測りましょう。

人事が中途採用で見るべきポイント②前職の不満が自社に当てはまらないか

なぜ前職をやめた(もしくは、今からやめようとしている)のかは、次の職場になるかも知れない自社にとっても重要なことです。
たとえば人間関係や仕事のやりがいがなかったことなどを理由に退職した場合、自社でも同じことを理由に退職する可能性が高いです。

前職にしかない特別な理由があって退職したのかも知れませんし、この候補者はどこの会社に行っても同じ不満を持って退職するような人なのかも知れません。
退職する理由が候補者本人にあるのか否か、その点をしっかり見極めましょう。

人事が中途採用で見るべきポイント③どこでもいいと思っていないか

中途採用候補者の中には、「とにかく今の会社を辞めたい」「とりあえずどこでもいいから次の職場を見つけたい」という気持ちで応募する人もいます。
なぜ自社で働こうと思ったのか、なぜ自社でなくてはならないのかを面接でしっかりと尋ねましょう。

もしもどこの会社でも通用しそうな志望動機を述べてきた場合は、注意が必要です。「どこでもいいから働きたい」人は、同じ理由でまた別の企業に転職するかも知れません。

中途採用人材の重要性を再確認した上で人事が注意すべきポイント

採用試験や面接は、企業が採用候補者を選考するためのものです。しかし実は、試験や面接を通して“採用候補者が企業を選考するためのもの”でもあるのです。

1社だけを狙い定めて転職・就職活動を行っている中途採用候補者はほとんど居ません。そして、優秀な人材であればあるほど、他社も獲得したいと考えています。

複数の企業が「この人材を採用したい」と思った場合、今度は採用候補者が選ばれる側から“選ぶ側”になるのです。

たとえば自社で行った採用試験の段取りが悪かったら、採用候補者は「この会社は大丈夫だろうか」と不安にならないでしょうか。
面接での人事担当・面接担当の態度が悪かったり、威圧的であったりすれば、「この会社でこの人たちと一緒に働きたい」となるでしょうか。

自分たちは選んでやる側だ、などと驕った態度を取っていると、優秀な人材は他企業を選んでしまうかも知れません。
企業は“選ぶ側でもあり、また、選ばれる側にもなりうる”ということを心に留めた上で、採用選考に臨みましょう。

採用候補者にとっては、面接で会うのが“その会社で働く人”…つまり、“会社代表”のようなものです。「会社の顔」になったつもりで、採用候補者と対峙する必要があります。

中途採用だからこその注意や対策を

新卒採用候補者に比べて即戦力になりやすい中途採用候補者ですが、そのメリットだけを見て採用を決めるのは危険です。
経験があるからこそ、自社の社風にうまくなじめないかも知れません。経験があるからこそ、新卒者より巧妙に嘘がつけるかも知れません。

さらに中途採用候補者は、社会経験があるからこそ、新卒者よりも企業をジャッジする目がシビアになっています。企業側が採用候補者を気に入っても、よその畑がよく見えれば飛んで行ってしまう可能性があります。

中途採用候補者の本気度を見極める目を養うことは、とても重要です。併せて企業側も、優秀な人材に「ぜひ自社に来て欲しい」という本気度を感じてもらう必要があります。

「この会社だからこそ働きたい」という中途採用候補者の思いと、「あなただからこそ働いて欲しい」という企業側の思いが、うまく重なる採用選考になると良いですね。

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August 30, 2017

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フリーランスでイラストレーター(デザイナー)をしている者です。 文章を書くのが好きなので、時々コラムなどを書いています。 http://nekotoba.jugem.jp/