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06/ オウンドメディア運営を極めるブログ

国が運営している「プロフェッショナル人材戦略ポータルサイト」とは何か?

国が運営している「プロフェッショナル人材戦略ポータルサイト」とは何か?

過疎化の進む地方では、企業の人材の不足の問題が浮き彫りとなっています。

 

その一因として、優秀な人材ほど都市部の大企業に流出していることが挙げられます。

 

そんな地方企業の活性化のため、国が先導して立ち上げたプロフェッショナル人材戦略ポータルサイトについて解説します。

プロフェッショナル人材戦略ポータルサイトとは

プロフェッショナル人材戦略ポータルサイトは内閣府が運営している、質の高いプロフェッショナル人材を地方の企業に送り出すことを目的に設置されたサイトです。

いわば都市部と地方の人材の橋渡しを中心に行われています。

 

一般的に能力の高い人材は都市部の大企業へ就職する傾向が高く、地方の中小企業は人材の能力不足が深刻になっているのが現状です。

 

また都市部に人材が流出し、東京の一極集中化が国の課題となっていて、地方の企業は今後ますます衰退していくことが予想されています。能力の高い人材が少ないことも、地方の中小企業の経営難にさらに拍車をかけています。

 

そんな地方の企業には新規事業や新商品の開発といった「攻めの経営」の方針をとっていくことが望まれます。新しいことにチャレンジしていくことが望まれます。

 

プロフェッショナル人材事業では各都道府県にプロフェッショナル人材戦略拠点を設置し、地域にある関係機関と連携をしながら「攻めの経営」へ事業転換を促すことが目的となってます。

 

新しいことを執り行うことは常にリスクが付きまといます。ですが、経営が厳しい現状では今のままでは倒産へ向かう一方であったりと、守りの姿勢に入っている地方の中小企業は都市部よりも多いといわれています。

それこそ自転車操業でなんとか維持してる企業も多いでしょう。

 

現状を維持していれば衰退するのみですので、企業には抜本的な改革が必要であり、そのためにはプロフェッショナル人材の活用が有効であるからです。

 

プロフェッショナル人材と聞くと耳慣れない言葉であり、保守的な風土のある地方の企業であればその雇用を敬遠されることも多いでしょう。悪い言い方をするなら決して信頼される人材とはいえないのです。

 

新しい事業にチャレンジしたいけど、そのためのノウハウを知る人材がいない…。

そんな悩みを抱えている経営者に力を与えるのがプロフェッショナル人材戦略ポータルサイトです。

 

プロフェッショナル人材の活用について経営者の意欲を呼び起こし、民間のビジネス事業者を通じて雇用のマッチングのサポートを行っています。

プロフェッショナル人材とは?

プロフェッショナル人材とは新たな商品・サービスの開発を行い、その販路の開拓や個々のサービスの生産性向上といった取り組みを通して企業の成長戦略を具現化していく人材のことをいいます。

 

プロフェッショナル人材は大きく分けて3つのタイプがあります。

 

1つめは「経営人材・経営サポート人材」と呼ばれていて、経営者の右腕として企業の経営に携わる人材です。企業の首脳部に入り活躍する人材となるわけですね。

 

会社の舵取りに直接かかわってくるため、その責任は重く、優れた経験と実績を持つ人材が求められています。

 

実際に企業を経営したり、大企業で事業管理などのマネジメントを経験した人がこの人材に当てはまります。

 

2つめは「新事業立ち上げ・販路開拓人材」と呼ばれており、企業において新しい事業に取り組んだり新たな販売経路を開拓し売り上げを伸ばすなど、新しいことに積極的に取り組む人材です。

 

プロフェッショナル人材事業で最も重要視されているのは「攻めの姿勢」ですので、この新事業立ち上げ・販路開拓人材はそのスタンスと企画力が求められています。

 

商社などで新規事業の立ち上げを経験した人や、海外事業立ち上げのためのグローバルビジネスを企画した経験のある人がこの人材に該当します。

 

産業の空洞化により海外事業に転換することで生き残りを図る企業もありますが、この人材を起用することでその方針にベクトルを合わせることができるでしょう。

 

3つめは「生産性向上人材」と呼ばれていて、開発や生産の現場で新しい価値を生み出せる人材のことを指します。

 

新しい事業を行うというよりは、既存の現場環境に改革をもたらす役割がこの生産性向上人材です。

 

一つの会社しか経験してない社員が増えると陳腐化し、生産性が下がることが危惧されます。

そこで外部の企業を知る者が、新しい視点で問題点を見つけ出し、その問題を解決していくのですね。

新製品の開発や生産工程の見直しなどがその役割であり、大手企業の工場長の経験者や開発リーダーを経験した技術者が生産性向上人材として雇用されます。

 

3つのプロフェッショナル人材はそれぞれ役割は異なりますが、いずれの人材においても大企業で大きな業績を上げた人物がプロフェッショナル人材として活躍することが多いです。

事業の全体像

プロフェッショナル人材戦略マネージャーをはじめとするスタッフが金融機関と連携して、地域の企業の経営者と対話を重ね、新事業や新販路の開拓を行います。

 

企業にとっては新しい事業へチャレンジするため、「攻めの経営」への転換を促すことが狙いです。

 

優秀な人材が不足している地方の企業にとって、プロフェッショナル人材は非常に心強い存在となります。

 

人材が都市部に流出している地方にとって、企業が力を持つことは地域活性化にも繋がります。

そして地方の企業に新たな雇用創出を生むことができます。

 

新事業を実践するためのプロフェッショナル人材は、民間人材ビジネス事業者や拠点とパートナーシップを結ぶ都市部の大企業と取り次いで地方へ遷流されます。

 

そして人材のマッチングの後も、関係機関と協力して経営の課題解決や成長戦略の実現に向けてフォローアップも行います。

プロフェッショナル人材センターの役割

プロフェッショナル人材センターの役割は、まず金融機関と連携をして地域の中堅、中小企業の経営者に新しい事業ができる「攻めの経営」の方針を作り出すことが挙げられます。

 

そのために従来の事業モデルでは新しい事業を執り行うことは不可能であることを対話を重ねて伝えていき、「攻めの経営」のために必要となるプロフェッショナル人材のニーズの明確化を促進します。

 

都市部と比較して地方は閉鎖的な環境であることが多く、新しいことや変化を拒む傾向があります。

そのため、新規事業を行うためにもプロフェッショナル人材の必要性は十分に理解しなければいけないでしょう。

 

人材ニーズに適したプロフェッショナル人材が見つかれば晴れてマッチングとなります。

 

また、民間人材ビジネス事業者とも連携してプロフェッショナル人材のマッチングを行います。

 

この事業者は都市部の大企業とパートナーシップを結んでおり、その人材の幅は豊富です。

 

都市部の大企業の社員としては、企業の枠に捉われることなく、出向することによってキャリアアップを図ることができるメリットもあります。

 

地方企業とのマッチングがあれば出向となりますが、それで完結ということではなく、出向したことによって本来の目的(新規事業や新規販路の開拓など)が達成できたかなどのフォローアップも行います。

 

期待していた人材に当てはまらなかったというリスクも雇う側の企業にはついてまわりますが、フォローアップによってその問題を解決することができます。

 

プロフェッショナル人材センターの役割は地味のように思えますが、企業と人材の橋渡しとして非常に重要であるのです。

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July 20, 2017

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斎藤隆仁

会社員をしながら副業でライター活動をしています。 趣味は旅行で、文化財めぐりが好きです。世界遺産検定1級を取得しています。 よろしくお願いいたします。