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06/ オウンドメディア運営を極めるブログ

リファラル採用で報酬を発生させると、紹介の回数と質を上げるのか? 報酬のメリットとデメリットについて

リファラル採用で報酬を発生させると、紹介の回数と質を上げるのか? 報酬のメリットとデメリットについて

リファラル採用を導入する際、気になる事の1つに「報酬」(紹介料)があります。

今や海外では積極的に行われているリファラル採用ですが、紹介人数や採用者のスキルによって何らかの報酬を与えるという企業が半数を超えています。

 

また、社員にとっては自分の大事な人脈を、会社に繋げるという事ですから、メリットとデメリットを考えるのも自然な事。

 

そのため、報酬という制度がなければ、紹介のためのモチベーションに繋がらないのでは?という疑問が出てきます。

 

このようにリファラル採用において、報酬は避けては通れない概念です。

 

そのメリットとデメリットについて調べてみました。

リファラル採用で、報酬が発生する事によるメリット

採用に対する社員のモチベーションが上がる

採用のためには、会社に適した人材を探したりするための労力が必要ですが、それはリファラル採用でも同じです。

 

何の報酬も無いと、モチベーションに繋がらず紹介が発生しづらくなり、折角のリファラル採用制度が廃れていく可能性もあります。

 

報酬が発生している方が、「紹介したい」と思いやすいのではないでしょうか。

報酬発生により生じる「責任感」

報酬制度を導入している場合、紹介者に責任感が芽生えるケースもあります。

報酬を支払われる以上はそれに見合った仕事をしたいと思うものです。

 

もし自分が紹介した人材が会社にあわず、早々に辞めてしまったり、チームワークに悪影響をきたしたりするようなパターンは避けたいと考えるものではないでしょうか。

 

そして報酬制度によってその責任感を強化する事があります。

 

そうなると、結果的に紹介される人材は、社員の目によってあらかじめ厳選されている人材が集まる事になります。


採用に関する、面談などの手間も最低限ですみます。
採用後もいかんなく実力を発揮してもらいやすいため、会社の利益、環境改善にも繋がるのです。

結果として採用に関してコスト削減に繋がる

リファラル採用導入のキッカケとして考えられる点の1つに、「コスト削減」があります。

その成果がいかほどのものかも気になる所です。

そう考えてみると、この報酬制度は、その目的に大きく貢献するのではないでしょうか。

紹介された人材を採用し、それなりの金額の報酬が発生したとしましょう。

 

エージェントを介して採用した場合の支払うフィーは、その人材の想定年収の30~40%です。
たとえば年収を300万円と想定するとフィーは30万円。
年収を500万円とするとフィーは50万円です。

 

単純計算ですが、リファラル紹介による報酬をこれ以下のパーセンテージに設定している場合、採用コストは削減されています。

 

そして、求人広告を出している場合は、応募がない間はずっと出し続ける事になります。
リファラル採用の場合は求人広告を必ずしも出す必要は無いため、その面でもコスト削減が見込めます。

さらに長期的に見たコスト削減

リファラル採用で採用された人材は、離職率が低い事が特徴です。
この採用者は、紹介者に対する信頼もあり、あらかじめ社風を理解して入社しており、入社後の理想と現実の乖離も少ないためです。

そして紹介者と採用者の間に「紹介」という一種の手続きが入るため、お互いに責任感も生まれます。

そうなると、紹介者に報酬を支払ったとしても、採用した人材が長く残ります。
長期的にみて、これもまたコスト削減につながります。

報酬が発生する事によるデメリット

リファラル採用で発生する報酬は法律違反?

ここは、リファラル採用と報酬制度を導入するならば必ずおさえておきたいポイントです。

労働者の募集を行う者に対して報酬を与えることは原則禁止です。
実際に検索をかけてみても、「違法です!」と明記しているサイトもあります。

しかし例外的に、自社の社員が募集を行い、会社がその社員に対し、紹介報酬を支払う事は認められています。

 

とは言っても、そのラインは難しい所もあります。
万一法律に違反してしまうと元も子もありません。

 

制度導入前に、事前に監督労働局など複数の専門機関に相談する方が良いでしょう。

人材紹介は報酬目当て?適当な紹介の懸念

このリファラル採用の導入後、成功させるには、報酬が必要という意見もあります。
報酬制度のメリットの所にも書きましたように、「社員による人材紹介のモチベーションに繋がる」が、その理由です。

 

しかし逆に言えば、報酬が発生する事により、報酬目当ての紹介が増える事があります。
それはそれで良いのですが、問題は報酬目当てで中身のない紹介が増える事です。

報酬が無いとモチベーションに繋がらない会社である場合は、特にその事を考える必要がありそうです。

 

報酬目的だけの紹介は、リファラル採用の良さが活かされません。
そもそも何のための紹介なのかという事ですが、会社と社員の利益、未来、環境のための採用であるはずです。

 

そのためには信頼できる人材を採用したい所なのに、報酬だけを考えた紹介が増えると本末転倒。
会社と社員の未来に繋がる採用にならないのです。

 

そしてリファラル採用といっても、紹介したら即採用!というワケではありません。
採用前にある程度の面談や、条件の確認などの手間はあります。

 

会社に合わない人材も、報酬目当てで紹介する人が出ると、そういった手間が無駄になる事もあります。

報酬のために知人を売る?「罪悪感」

報酬目的の紹介とは反対に、報酬が発生する事により、
「大切な友人を売るような気がして紹介しにくい」
と感じる人もいます。

それはそれで、優秀な人材を紹介してもらうチャンスを逃す事にもなります。

 

リファラル採用は社員一丸となってこそ威力を発揮する面があります。
その積極性が、報酬制度によって、かえって削がれてしまっています。

 

これは、折角の制度を活かしきる事が出来ない事に繋がります。

まとめ

以上の事から、報酬が発生する事に、それぞれメリットもデメリットもある事が分かります。
特に法律関連は入念な事前チェックが必要です。

 

報酬制度を導入するかどうかのどちらをとるかは会社、社員次第です。
実際にこの報酬制度を活用して成果をあげている会社もあれば、全社員の話し合いの結果、報酬制度をなくしていって成果をあげている会社もあります。

 

大切な事は、会社を共に成長させてくれる人材を採用する事であり、その手段のうちの1つとして報酬制度があるという事です。

 

となると、報酬が発生する・しないに関わらず、大事なのは、働きたいと思える会社作りなのではないでしょうか。
「この会社で○○さんと働きたい!」 と、社員に思ってもらえるような会社であるならば、おのずと紹介は増えていくでしょう。

 

その社員との信頼関係の上で、リファラル採用も、報酬制度も成り立つのです。

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June 22, 2017

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つづき有起

tsuzuki yuki

つづき有起

魔法の手のヒーラー(気功師)。自身の仕事内容が一般的には怪しい部類のため、いかに怪しまれないようにするかを考えながら毎日ブログを更新し続けるうちにライターとしての技術が培われ、Webライターを兼任する。 1990年 神戸市生まれ。 1995年 阪神淡路大震災に被災。過度のストレスでアトピー性皮膚炎発症。 1996年 神戸市立塩屋小学校入学。 在学中いじめに遭い、アトピーのせいだと考え、コンプレックスを持つ。 2005年 神戸山手女子高校音楽科 入学。 当時の専門分野である歌の技術向上のため購入した呼吸法の本で「整体」という言葉を知り、呼吸と身体と心の関係に興味を持つ。 2008年 同志社女子大学音楽学科 入学。 急な環境の変化で体調が悪化。 薬の処方ばかりで根本治療をしない病院に嫌気がさし、自分で治療法を模索する。 2013年 気功の存在を知る。 以前興味を持った呼吸と身体と心の関係が気功に内包されている事に気付き、気功師となる。 30分でコリがほぐれたり、心が軽くなったりする為お客様より「魔法の手のヒーラー」と呼ばれる。