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キャリアコンサルタントとはどんな資格?合格率や試験内容を紹介!

キャリアコンサルタントとはどんな資格?合格率や試験内容を紹介!
現在はキャリアプランニングが必須となりつつあります。
しかし、どうすればいいのかわからない人や会社も少なくありません。
 
そういった悩める相談者(労働者、就職・転職希望者、学生など)や企業をサポートする存在が、キャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)。
 
この記事では、キャリアコンサルタントの資格やキャリアコンサルタントになる方法、合格率、試験内容について説明します。

キャリアコンサルタントはどんな資格? 

キャリアコンサルタントとは、キャリアコンサルティング(キャリアカウンセリング)を行う専門家。
それでは、キャリアコンサルティングとは何でしょうか。
 
厚生労働省は、次のように定義しています。
「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行う
登録者数は28,662人(2017年7月時点)。
 
キャリアコンサルタントは「どんな仕事をしたいのか、合っているのか」「どのようにスキルアップしたらいいか」などの悩みを抱える人に寄り添います。
 
個別相談の内容に合わせて、自己分析・進路選択・企業研究・求職活動なども行います。
 
そして「自分にはこの仕事が向いているから、あの会社に入社したい」など自ら考えて決めることができるように支援していくのです。
 
対象は個人に限らず、企業や各種施設でスキルアップなどの研修で講義をすることもあります。 
 
キャリアコンサルタントはもともと民間資格でした。
労働者、就職・転職希望者、学生などが安心して相談をできるようにするために、平成 28 年(2016年)4月より職業能力開発促進法に規定され、国家資格となったのです。
 
キャリアコンサルタントは、守秘義務・信頼失墜行為の禁止義務が課せられた登録制の名称独占資格でもあります。  
 

キャリアコンサルタントには、どうやってなるの? 

 キャリアコンサルタント受験要件を満たす 
キャリアコンサルティング協議会の受験案内には、受験要件について次のように書かれています。
  1. 1.厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
  2. 2.労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方
  3. 3.技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
  4. 4.平成28年3月までに実施されていたキャリア・コンサルタント能力評価試験の受験資格である養成講座を修了した方(平成28年4月から5年間有効)
 
要件①は特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会など17団体で行われている「キャリアコンサルタント養成講座」などの講習を受講・修了すると満たすことができます。
キャリアコンサルタント試験を受験する
キャリアコンサルタント試験は年4回実施されます。
 
キャリアコンサルタント試験の受験申請方法は、Web申請と郵送申請の2種類。実務経験3年以上の方は郵送申請でしか受験申請ができませんのでご注意ください。
 
試験を行う団体は、特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)と特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会。
いずれも厚生労働大臣が登録しています。
 
受験手数料は学科試験が8,900円、実技試験が29,900円。
いずれの団体でも同じ手数料です。 
キャリアコンサルタント試験に合格し、登録する
厚生労働省に備えられているキャリアコンサルタント名簿に登録します。
登録手数料は8,000円(別途、登録免許税9,000円が課税)。 
 5年ごとに更新する 
キャリアコンサルタントとして登録した後は、知識や技能を維持するために、5年ごとに更新講習を受講します
  • ・知識講習8時間以上
  • ・技能講習30時間以上
 
上記の講習を受講後、習得度評価で講師による認定を受ける事ができれば、修了となります。特定の条件を満たすと、免除される場合もあります。
キャリアコンサルタントを勝手に名乗るのは禁止 
上述しているとおり、キャリアコンサルタントは名称独占資格です。
キャリアコンサルタント名簿に登録せずにキャリアコンサルタントやキャリアコンサルタントと間違えやすい名称を名乗ると、30万円以下の罰金刑となります。
 
ちなみに、キャリアコンサルティング技能士という資格があります。
キャリアコンサルタントと混同しがちですが、キャリアコンサルティング技能士は国家資格です。
 
キャリアコンサルタント技能士になるために受験するキャリアコンサルティング技能検定も、国家検定。
 
キャリアコンサルタントが標準レベル、キャリアコンサルティング技能士2級は熟練レベル、キャリアコンサルティング技能士1級は指導レベルです。

キャリアコンサルタント試験の合格率はどのくらい?

キャリアコンサルタント試験の結果を、主催別に記載しました。
実技試験よりも学科試験の方が、難易度が高い傾向にあります。
 
第4回 国家資格キャリアコンサルタント試験(日本キャリア開発協会主催)
 
受験者数
合格者数
合格率
学科試験
1,195人
235人
19.7%
実技(論述・面接)試験
1,298人
827人
63.7%
学科、実技試験同時受験
832人
142人
17.1%
 
第4回 国家資格キャリアコンサルタント試験(キャリアコンサルティング協会主催)
 
受験者数
合格者数
合格率
学科試験
923人
217人
23.5%
実技(論述・面接)試験
1,037人
782人
75.4%
学科、実技試験同時受験
740人
181人
24.5%
 

キャリアコンサルタントの試験内容は? 

試験科目
  • ・職業能力開発促進法その他関係法令に関する科目
  • ・キャリアコンサルティングの理論に関する科目
  • ・キャリアコンサルティングの実務に関する科目
  • ・キャリアコンサルティングの社会的意義に関する科目
  • ・キャリアコンサルティングの倫理と行動に関する科目
学科試験
  • ・出題形式:筆記試験(四肢択一のマークシート方式による回答)
  • ・問題数:50問
  • ・試験時間:100分
  • ・合格基準:100点満点で70点以上の得点
実技試験
論述試験
  • ・出題形式:記述式回答(事例記録を読み、設問に解答する)
  • ・問題数:1ケース
  • ・試験時間:50分
 
面接試験
  • ・出題形式:ロールプレイ(受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う)、口頭試問(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える)
  • ・問題数:1ケース
  • ・試験時間:20分(ロールプレイング15分、口頭試問5分) 
  • ・合格基準:150点満点で90点以上の得点
 
論述は配点の40%以上の得点と、面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要です。 
 
学科試験と実技試験(論述および面接)で行われ、個別の受験が可能です。
学科試験については、特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会と共同で、同一日に共通問題で実施します。
 
前回までの試験でどちらか一方がすでに合格されている場合や、指定試験で対応する試験に合格されている場合については、その試験は免除となります。
 

キャリアコンサルタントの活動場所は?

複数の場所を掛け持ちしている、他の仕事と兼業しているパターンが大半を占めています。キャリアコンサルタントとして独立は少数です。
 
  • ・一般企業やNPO法人などの会社、団体
  • ・人材業界
  • ・公的職業紹介機関
  • ・公共職業能力開発施設
  • ・大学、専門学校などの学校
  • ・フリーランスのキャリアコンサルタントとして独立

 まとめ

キャリアコンサルタントとして自分ではない人が就職・転職できるようにサポートすることは、容易ではないでしょう。
 
自分と他者は別人格で、自分が思っているように他者をコントロールできないからです。
 
それでも、「誰かの役に立ちたい」人、「人と関わることが好き」な人にはやりがいの大きい職種です。
 
キャリアコンサルタントになるなら、優秀な人材を育成し、社員にとって働きやすい会社づくりをできるようになりたいですね。
 

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August 31, 2017

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幡池 未由

田舎転妻ライター

幡池 未由

フリーライター・イラストレーター。元転勤族の正社員。4歳と1歳の母。夫は全国転勤族で田舎を転々としています。働きやすい会社が増えることを願って、記事執筆しています!