01/ 弊社代表、只石昌幸のブログ
アーンドメディアとは無料で始めることが出来る究極のオウンドメディアである

弊社レバレッジでは、
ソーシャルメディアを使用したマーケティング戦略に特に力を入れています。
弊社レバレッジの戦略、それは、
ソーシャルメディアまでもメディア化させ、様々なコンテンツを配信することです。
今の時代、FacebookやTwitter、Instagramなどといった
様々な種類のソーシャルメディアが存在しています。
これらは無料で始めることができ、
使い方によって、本当に素敵な効果を得ることが出来ます。
今回はそんな無料で始めることが出来るソーシャルメディアをメディア化させ、オウンドメディアとして運営していくための秘密について説明していきたいと思います。
目次
アーンドメディアとは
アーンドメディア(Earned Media)とは、
トリプルメディアのうちの1つで、主にTwitterやfacebook、Instagramなどといった、ソーシャルメディアのことを指します。
このようなソーシャルメディアでは、
ユーザーとの親密なやり取りが出来るため“信用や評判を得るメディア”とも言われています。
そんなアーンドメディアメディアを、
オウンドメディアとして運営していくのです。
オウンドメディアを知っていますか?
弊社ではオウンドメディアの定義をこう記しています。
これは、見解の違いですが、
オウンドメディアの定義を、『メディアを自社で持つこと』としているので、それが、他社で管理しているスペースであろうと、レンタルであろうと、メディアになれば、それは、オウンドメディアと考えてます。
そして、オウンドメディアメディアとは、『ユーザーを育てて、ファンにする場所』 のことだと考えています。
参照元: Facebookページがオウンドメディアになった!弊社の成功事例で説明しましょう
アーンドメディアをオウンドメディアとして運用していくことで、
アーンドメディアの持つ、ユーザーとの親密な関係構築で得られる“信用や評判を得るための効果”と、
オウンドメディアのもつ“ユーザーを育てて、ファンにしていく効果”を持ち合わすメディアを運営していくことが出来るのです。
アーンドメディアって取り入れないといけないの?
様々な広告が出現し、氾濫した今の時代に、
アーンドメディアは今の時代には不可欠だと思います。
信頼関係をしっかりと構築していくことで、
今ある様々な広告へ出稿するよりも、より強力で効果的な広告を展開していくことが出来るのです。
さらに、アーンドメディアは、無料で始めることができるため
広告にお金を掛けることのできないベンチャー企業や、中小企業には凄くオススメ出来るのです。
次はアーンドメディアのメリット、デメリットについて説明していきます。
アーンドメディアを運営することで得られるメリット
注目を浴びやすく、信頼性の高さが凄い
アーンドメディアでは、
ソーシャルメディア内に既に多くのユーザーがいる為、
注目されやすいのと、拡散しやすいのが特徴です。
また、ユーザー間のやり取りが中心となるメディアなので、信頼性がとにかく高くなっています。
それはアーンドメディアでつながっているユーザーにとって、
より身近な人から共有された情報だからです。
友達や家族、恋人。またその友達から共有された情報は、
テレビ広告や様々な広告媒体などの情報よりも断然重要視され、信頼されます。
これがアーンドメディアの持つ最大の力“クチコミ”です。
商品・サービスの評判をダイレクトに聞くことが出来る
ユーザーとのコミュニケーションツールとして活用できるアーンドメディアは、メッセージなどなどを使った、企業とユーザーとの親密なやり取りから、ユーザーの正直な評判を聞くことが出来ます。
その為アーンドメディアを、
ユーザーの情報入手手段としても利用することが出来るのです。
そして、Twitterではブログなどの媒体と違い、
ユーザーの感じた感情や感想を、直ぐに、気軽に投稿出来る為、
ユーザーの評価をリアルタイムで聞くことが出来ることになります。
お金がかからない、ノーコストで始められる。
このようなメリットがあるにも関わらず、
お金がかからないのは本当にお得だと思いませんか?
Webサイトなどを立ち上げるとなると、それなりの投資が必要ですが、アーンドメディアの立ち上げは広告などを使用しなければ、お金が掛からず、掛かるのは運用に伴う人件費だけというのはとても重要ではないでしょうか。
アーンドメディアを使った成功事例を紹介
では、一体どんな企業が、
どのようにしてアーンドメディアを運用しているかを成功事例を参考に見てみましょう。
この事例はあくまでも、アーンドメディアの事例になります。
これらにこれから紹介する、オウンドメディアの要素を追加していくのです。
無印良品はアーンドメディアとしてFacebookページを活用しており、100万弱のファンの獲得に成功しています。
無印良品はいち早くソーシャルメディアの可能性に着目し、Facebookページを設置しました。
無印良品のFacebookページで行ったプロモーションとして最も効果的だったのは「4時間限定!Facebook限定タイムセール!」です。
Facebookページに「いいね!」をすることで、無印良品ネットショップでセールが受けられるというものなのですが、三日間の開催で1500人ものファンが増えました。
なんと、このセールに参加するためにFacebookアカウントを作った人もいるようです。
このようなたくさんのユーザーの共感を呼んだ実績から
2012年「ソーシャルメディアを通じて好きになった企業1位」に選ばれており、
Facebookのファンは100万人を超えています。(2015年調べ)
ソーシャルメディアの活用にかなりの力を入れているローソン。
というのもローソンは、なんと25媒体ものソーシャルメディアを駆使しており、
Twitterのフォロワーは62万人、Facebookのファンは54万人、LINEの友だち数は脅威の1300万人を超えております(2015年調べ)
そんな脅威の人気を誇るローソンですが、
この人気を支えている大きな存在があります。
それは、みんなで作るソーャルメディアアイドルこと
「ローソンクルー♪あきこちゃん」の存在です。
企業独自のキャラクターを使用することによって、
ローソンは他の企業とのタイアップが容易になりました。
また友だちからの紹介といった形で情報が伝播される為、
ユーザーの企業に対する壁が薄くなり情報伝播力が強くなったのも特徴です。
企業独自のキャラクターを使用する運用方法、とても参考になりますね。
ドミノピザはFacebookページを中心に活用しています。
ドミノピザがソーシャルメディアを使って配布するクーポンは劇的に安くなるものが多いです。
ドミノ・ピザのキャンペーンは「いいね!」を押すだけでピザが半額になるというもの。
(現在キャンペーンは終了しております)
ユーザーにとって参加のしやすさと、
半額になるというインパクトでユーザーの心をつかみ、現在集めた「いいね!」は、なんと13万件。
全国で使用しているページは19,000万件にもなっています。
また「世界最短のタイムセール」キャンペーンも大きな印象と効果を残しました。
こちらはFacebookページ上にゲームを設置し、指定日時のゾロ目時(11時11分11秒1)にボタンを押せた人のみに半額のクーポンを配布というキャンペーンなのですが、0.1秒でもずれたらクーポンが貰えません。
その難しさと、面白さが広まり、とても話題となりました。
ユーザーを楽しませながら商品や企業のPRや販売促進を行っているドミノ・ピザ。
ユーザーの巻き込み方などは本当に学びになります。
一度大きなキャンペーンでファンを作ってしまえば、後はこっちのものですね。
ピーチ・ジョンではツイッター上でコンテストが有名です。
このコンテストでは、投稿者の中からグランプリを発表し、見事グランプリになったユーザーには特典が与えられます。
そのキャンペーン内容は、自撮り写真にハッシュタグをつけてInstagram、Twitterに投稿してもらう企画です。
集まった自撮り写真の中から毎日1名グランプリを発表し10000円分の商品券をプレゼントします。
それだけではなく特典として、小嶋陽菜さんやマギーさん、大屋夏南さん3名の「PJミューズ」と一緒にムービー共演できる可能性もあるというキャンペーンです。
女性ファンの多いピーチジョンですが、これが多くの情勢の中で話題となり賑わいました。
しっかりと対象ユーザーの特性を把握してのキャンペーンだったと思います。
商品発売前に280 万人にリーチしたことで有名となったキリン。
キリンはFacebookを活用して、新商品「澄みきり」の発売前に1万人のサンプリング参加者を募集しました。
広告機能を使用することで280万人にリーチし、
350ml缶2本とリーフレットのプレゼントで、ブランド好意度5倍、購買意向度4倍となる結果を残しました。
広告を有効活用することで多くのターゲットへリーチさせ、
商品の認知度だけでなく、ブランドの好意度も大きく上昇させました。
効果的なキャンペーンを行うことで、認知度だけでなく、購買意向度も大きく伸ばしています。
アーンドメディアで成功している企業から学ぶ10のポイント
紹介させていただいた企業から学ぶポイントは下記の通りです。
アーンドメディアを運用している、運用を始めようと考えているあなたには是非覚えておいて頂きたい内容となっています。
☑ ユーザーの共感を得るコンテンツ作り&プロモーション
☑ ユーザーが行動することで、得られる効果(報酬)を明確に伝える
☑ 展開するプロモーションに限定感(時間、量、場所)を持たせる
☑ 独自のキャラクターを持つ、使用する
☑ 様々なソーシャルメディアを駆使する
☑ クーポンは劇的に安くなる(インパクトのある)クーポンを提供
☑ ユーザーを楽しませる(巻き込む)ゲーム要素が重要
☑ ユーザーの特性を理解し、その特性にあったキャンペーンを打つ
☑ 広告機能の有効活用
☑ 結果から逆算されたキャンペーンの実施
オウンドメディア化させるために重要なポイント
ソーシャルメディアを運営していくにあたっての成功ポイントは、お分りいただけたと思います
これらの成功ポイントについては、プロモーション戦略的な要素が凄く含まれているのです。
肝心なのが、どうメディアを運営していくか。
オウンドメディアの運営に重要な要素を紹介させていただければと思います。
1、「 ユーザーを集める要素 」
この要素は、
企業は定期的に有益な情報を発信する必要があるということを意味しています。
ユーザーに伝えたい様々な情報を、そのまま発信している企業が数多くありますが、
これでは今までのマスメディアと、やっていることは変わらないので要注意です。
大切なのは、、、
伝えたい情報を、ユーザーの読みたくなるようなコンテンツとして発信していくこと。
その為には、
しっかりとユーザーの視点に立ち、ユーザーにっとって意味のあるものにしていくことが重要です。そうすれば、ユーザーは必ず集まってくるでしょう。
『いかにユーザーにとって有益な情報を発信できるか』
ここが凄く重要になってきます。
2、「 ユーザーとの関係を深める要素 」
この要素は、
企業とユーザー間の信頼関係を構築していくことを意味しています。
ユーザーにとって有益な情報を発信することで、多くのユーザーを集めることが出来たとしても、
その関係を深めることが出来ないということは、凄くもったいないことだと思いませんか?
企業は、ユーザーと関係を深める仕組みを取り入れることが非常に重要になってきます。
この仕組というのは、
問い合わせフォームや、コメント入力欄などの設置のことです。
これらを設置し、しっかりと反応することで、
企業はユーザーとの関係を深めることが出来ます。
そして、それだけはなく、ユーザーの様々な悩みや、要望までも聞くことが出来るのです。
このようにして、
企業とユーザーとの間に深い『絆』を作っていくことが、かなり重要なのです。
3、「 ユーザーを飽きさせない要素 」
ユーザーとの関係を深める事ができたとしても、ユーザーを飽きさせてはいけません。
この要素は、
常にユーザーをワクワクさせるようなコンテンツ作りのことを意味しています。
毎回似たようなコンテンツを発信したりしていると、
ユーザーは飽きてしまい、どんどん離れていってしまいます。
様々な角度からコンテンツを発信し、飽きないようにしましょう。
その為には、画像や動画などを駆使したり、歌やマスコットキャラクターを使ったりするのも凄く効果的です。
また、ユーザーを飽きさせない為に、
あらかじめ様々なパターンを考えておくといいでしょう。
10個ほどのパターンを考え、そのパターンを上手く循環させながらコンテンツを発信させていけば、偏ったコンテンツの発信は、間違いなくなくなります。
ユーザーを集める要素で重要であった、『いかにユーザーにとって有益な情報を発信できるか』を意識することが出来ていたら、
絶対に、あなたのコンテンツに飽きてしまうことはないでしょう。
以上3つの要素全てをしっかりと果たすことで、
オウンドメディアとして最高の効果を得ることが出来るのです。
ユーザーを集め、関係を構築し、長期的に関係を築いていくことが出来れば、
あなたのサービス、商品、ブランドへの、興味・関心は最高に高くなっていきます。
これら3つの要素をしっかりと満たし、
アーンドメディアで成功しているポイントを活かして
アーンドメディアを運営することができれば、間違いなく成功するでしょう。
オウンドメディアでの成功事例などが知りたい方はこちらを参照ください。
戦略事例から徹底的に学ぶ!オウンドメディアで成功するために重要なこと
あなたも、メディアを持ってみませんか?
アーンドメディアをオウンドメディアとして展開していくのはいかがでしょうか?
人的コストや、広告費にお金を掛けることのできない企業だからこそ、アーンドメディアをオウンドメディアとして運用していくことは凄く重要となってくると思います。
弊社では実際に 、クライアントさんのFacebookページなどを、
オウンドメディアメディア化させ、運営することに成功しています。
詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
Facebookページがオウンドメディアになった!弊社の成功事例で説明しましょう
弊社レバレッジではこのようにアーンドメディアの立ち上げや運用代行、
コンサルティングに加え、ソーシャルメディアのブランディングまでも行っているので、
何かあれば気軽にお問い合わせください。


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