01/ 弊社代表、只石昌幸のブログ
ハーレー集団と一緒に走ればわかる!ハーレーダビッドソンというのブランドのオウンドメディアの破壊力

僕は、
ハーレーダビッドソンという究極のオトナのオモチャを持っています。
買ったのは、3年前。
1584CCの大型バイク。
実際に、乗っているからわかる、ハーレーの凄まじさって、、、
『熱狂的なファン』
と
『ハーレー乗りたちのコミュニティ』
この2つが、間違いなく、ハーレーをハーレーとしてブランド化している。
正直、
歴史的に言えば、ハーレーダビッドソンは、日本のバイクと違って、
エンジンの音を静かにしたり、
乗っていると不快に感じるエンジンの振動を落とすことができない、
いわば、、、欠陥バイクだった。すぐ、故障するし。
しかし、
ハーレーの魅力って、三拍子と言われるエンジンの音であったり、
シートに座っていると下から突き上げるようなエンジンの振動。
欠陥こそが、魅力となっている。
これは、間違いなく、ハーレー乗りたち、ハーレーダビッドソンのファンたちが
ハーレーとともに、築き上げたものだろう。
冬がすぎ、春が近づくと、そこら中で、ハーレーの集団が走っている。
これらは、『チャプター』と言われる、いわば、ハーレー乗りのチーム。
このチームが、全国に凄まじい数、存在してて、ハーレーダビッドソン社も、これらのチャプターの会報誌などを出していたりして、公式に支援をしている。
クリスマスのシーズンになると、サンタの格好をして、
ハーレーに乗って、各地の子どもたちにお菓子やプレゼントを配布するイベントすら存在している。
ハーレー乗りって、
ツーリング先などで、対向車線や追い抜き車線などで
ハーレーに乗っているライダーが近づいてくると、必ず、サインを出す。
『親指を上げる』サインだ。
どこから発生して、誰かが強制しているわけでもないのに、
ほとんどのハーレー乗りがやっている。
僕自身、最初はなんなのかわからなかった。でも、実際にやられると嬉しい。
これらだって、熱狂的なファン同士から自然発生した文化のひとつ。
ハーレーダビッドソン社にとっては、
彼らの存在こそが、メディアであり、
彼らの存在こそが、次のファンの獲得に確実につながっている。
ファンほど、ハーレーダビッドソンの魅力をアツく語れる存在はいないのだから。
たしかに、
ハーレーも、メディアを使って、女性の大型バイク乗りのためのオウンドメディアも所有しているが、ハーレーほど、ハーレーというバイクの所有者を上手く活用しきれているブランドはないと僕は思う。
もちろん、バイカーという種族だからという理由かも知れないが、
世の中に、、、
自分の肌に、“会社のロゴ”を刺青や、タトゥーで入れてしまうブランドって、
ほかでは、絶対に考えられないと思う。
世界一、タトゥーにされる、コーポレートロゴこそ、ハーレーダビッドソンと言われている。
僕は、
オウンドメディアを追求すればするほど、
企業側から、一方的なメディアよりも、ファンたちや、使用している人たちと共に、創りだす世界観こそが、究極のオウンドメディアだと思う。
オウンドメディア=自社でメディアを持つこと。
これは、
決して、会報誌や、WEBサイトを持つことばかりが、イコールじゃない。
究極のオウンドメディア、追求したい。


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May 11, 2015
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